Facta non verba - 鋼殻のレギオス -

 

 受かったッポイです

今日から冬の大祭典(何)の当落検索が出来るようになったそうですが、どうやら受かったッポイです。

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検索サマが仰るには、月曜日の東地区、ケ-17bに配置されているらしいです。正式に郵送で通知が来ると実感わくんでしょうが...オンライン検索ができるよーになってからは初当選icon:sparklingだと思う(?)ので、なんか「間違いだったらどうしよう!」とか、少しドキドキしていますが。


というわけで、暫くはそちらの原稿に集中したいと思うので、Webの方へはちょっとした近況報告程度の書き込みになると思いますが、どうぞご容赦くださいませicon:sweat

現在既刊などは一つもない状況ですので(そりゃーねーicon:face_shock)、なんとか1~2冊は用意できるように頑張りたいと思います。
あー、まずはプリンターが動くかを確認しないと...。

 らくがき(リーリン)

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おおよそ1日1枚ペースで3日間描きました! もう暫く描きません(笑) (というより、平日は無理だね! 暫く仕事も忙しくなる予定だし)

 らくがき(フェリ)

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昨日に引き続いて、更にらくがき。

 らくがき(レイフォン)

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ホントに落書レベルです!

 錬金科生徒の憂鬱

 男所帯である研究室は、非常に雑然としている。あていに言えば汚い。しかし、床だけは綺麗に掃除がされている。机の上には食い散らかしたカップ麺の残骸や惣菜パンの袋が放置されていても、床にはゴミ一つ落ちていない。その理由は、ここを使うメンバーの一人が車椅子で移動するからだ。一度、使い捨てのカトラリーが車輪の軸に挟まってしまい、転倒しかけるという事故を起こして以来『床だけは綺麗にしろ』という厳命が下っているのだ。
 そして、彼が使う車椅子の独特な車輪音に気づき、朝食代わりのパンを齧っていたハーレイは入り口の方を振り返った。
「おはよう、キリク」
「おはよう」
 手馴れた動作で車輪を操り、キリクは自席へ移動する。そして卓上の情報端末の電源を入れ、スケジュール表を呼び出した。今日の作業を確認する為にタスクリストを眺めていた視線が、一際強く不機嫌そうな色を帯びた。
「おい、ハーレイ」
「何?」
 食べ終えたパンの袋をゴミ箱に放り捨てつつ、ハーレイは彼の机に歩み寄る。
「明後日のところにある『湖水浴&バーベキュー ※参加必須』ってのはなんだ」
「あー、それね。第十七小隊の皆で行く事になったから、僕らも参加ね」
「――行くなら一人で行け」
「えー、翌日研究発表じゃん? その打ち合わせもしないといけないから一緒に行こうよ」
「だったらここでやればいいだろう。なんでわざわざクソ暑い中、出かけてまでやらないといけないんだ」
 面倒くさい、と吐き捨てるキリクの手が動き、予定表の項目を削除しようとする。それを脇から手を伸ばして止め、まぁまぁ...とハーレイは笑う。
「たまには環境変えてみるといいアイデア浮かぶかも知れないしさ。それに夏だよ! 湖だよ! 水着だよ!」
「...目的は最後のソレか」
 キリクは大きく溜息をつきつつ、ハーレイの手を振りほどいた。
「それに養殖湖のところのバーベキュー、美味しいって評判だよ」
 ぴく、とキリクのきつく寄った眉が動く。微細な表情の変化に気づき、ハーレイはここぞとばかりに熱弁をふるった。
「新鮮な肉、野菜、魚! 研究室に篭ってばかりで不健康な食生活をしている僕らも、たまには脳味噌に栄養を十分に与えてもいいと思うんだよ」
「まぁ、それは確かに」
 ハーレイよりは多少『健康的』な生活をしているつもりのキリクだが、世間一般から見れば十分不健康な研究漬けの生活を送っている自覚はある。車椅子で寝てしまうと身体が痛くて仕方ないから一応毎日寮に戻ってはいるが、授業と睡眠以外の時間は常にここにいると言って過言ではない。
「だろ!? それに武芸者が多く集まるから、情報収集にもいいと思うんだ。だから行こうよ」
 出不精の自分を、外へ外へと連れ出そうとするのは、いつもハーレイだ。鬱陶しい時も確かにあるが、彼の存在が自分を『外』に繋げているのもまた事実で...。
「部外者のおれが行っても、迷惑にならないのか?」
 外出を許諾したと取れるキリクの台詞に、ハーレイは満面の笑みを浮かべて応じる。
「十七小隊所属の子の関係者――っていうか、要するに友達も来るから問題なし」
「分かった。予定を調整しておく」
「やりぃ!」
 小さく拳を握ってガッツポーズをすると、ハーレイは鼻歌を歌いながら自分の席へと戻って行った。その背を見送りながらキリクは小さく息を吐き、鞄から取り出したスケジュール表に几帳面な文字で明後日の欄へ『外出』と書き込んだ。その文字を追う視線に、僅かに笑みが浮かんでいた事は誰も知らない。

- END -